混合器にサビが大発生、応急処置するも交換必至なり

もうかれこれ10年以上使っている混合器、その名もビッグマゼール!
そのものズバリのネーミングですね。
これは主にぼかし肥料を作るときに活躍しているものです。
回転式ドラムの容量は400Lあり、入れる物の比重の関係もありますが、一度に350キロ程度は混合できる優れものです。
米ぬかや鶏糞さらにはカニ炭などをを主体に、まず最初にはもみ殻クン炭にEM活性液を全体の水分量が50%程度になるように液を加えておき、比重の重いものを入れて軽く攪拌しておくと水分がクン炭や比重の重いものに吸着されていい感じになります。
そこから、今度は比重の軽い物を入れて攪拌すると、米ぬかなどがダマにならずに細かい粒子のままに均一に攪拌されます。
この機械は2代目になるのですが、酸性寄りの成分に水分も含んでいる物ですから、サビがつきものです。
ステンレス製の物もあるのですが、これほどの大きさのものはコストアップにつながり、1台分の値段が現在使っているものを2.5台程度になってしまうため、鉄製のドラムを修理更新する事を選んでいます。
直近で一度混合しなくてはならないので、応急処置として、穴の空いている周辺のサビをざっと落として強力テープにて塞いでみます。
本当は板金塗装のように、パテ埋めをしてさび止め塗料を塗ってみようと思ったのですが、裏面のさびも酷く板金塗装は諦め、ドラム部分の交換をするまでの間の応急措置をする事にしてみましたよ。
実際使ってみたときにどうなるかは神のみぞ知るところになると思いますが、交換前に本格的な手術をする事も無いという判断です。
取り敢えず穴を塞がないと、活性液が漏れてしまうのでそれだけは避けたいという苦肉の策ですね。

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